検索欄、俺より俺の過去を覚えてる
スマホで何かを検索しようとすると、まだ文字を入力していないのに過去の検索候補が出てくる。便利な機能のはずなのに、そこに並ぶ言葉を見ていると「俺、こんなこと調べたっけ?」という妙な気持ちになる。検索欄に残る過去と、忘れていた自分の行動をめぐって、話は思わぬ方向へ進んでいく。
スマホで何かを検索しようとすると、まだ文字を入力していないのに過去の検索候補が出てくる。便利な機能のはずなのに、そこに並ぶ言葉を見ていると「俺、こんなこと調べたっけ?」という妙な気持ちになる。検索欄に残る過去と、忘れていた自分の行動をめぐって、話は思わぬ方向へ進んでいく。
検索候補は便利なのに、ときどき自分より先に答えを決めてしまう気がする。速さを手に入れた代わりに、質問を育てる時間は少し減ったのかもしれない。たまには最後まで打ってみると、違う景色が見えてくる。