カバンの奥で、たまに人生が開く
折りたたみ傘なんて便利なだけの道具だと思っていた。でも、裏返っても戻る感じや、雑に扱ってもまた使う感じに、少しだけ人間っぽさを見つけてしまう。
折りたたみ傘なんて便利なだけの道具だと思っていた。でも、裏返っても戻る感じや、雑に扱ってもまた使う感じに、少しだけ人間っぽさを見つけてしまう。
なくなった瞬間に急に好きになる物ってある。歯ブラシ、ノート、Tシャツ。性能じゃ説明できない“そこにいてくれる感じ”を、GushaとKenjaが少しずつ言葉にしていく。
セリアの“変な便利グッズ”を笑っていたはずなのに、気づけば手放せなくなっていた。小さなイライラを救う100円商品の話から、なぜか人生の話にまで転がっていく。
おにぎりを包んで、髪を巻いて、気づけば枕にも敷いていた。便利というより、“静かに生活になじむ感じ”が妙に心地いい。
「一枚だけ」のつもりだった手ぬぐいが、いつの間にか増えていた。便利だから、だけでは説明しきれない、“静かな良さ”。
手ぬぐいは「全部持っていかない布」。その少しの余白が、なぜか心地いい。納得しきれないのに、気づくと惹かれている。