It's so good, I almost feel guilty.

申し訳なくなるくらい、うまい

Gusha「インスタントラーメン、本当に申し訳なくなるくらいうまくない?」

Kenja「申し訳なくなる?」

Gusha「なんか、こんなに楽していいのかって気持ちになる。お湯沸かして待つだけじゃん」

Kenja「それは罪悪感じゃなくて、コスパの良さに対する驚きでは?」

Gusha「違う違う。ちゃんとしたラーメン屋さんに申し訳ない気持ちになるんだよ」

Kenja「……インスタントラーメンがラーメン屋さんに謝る必要はないんだけど」

Gusha「でもさ、1000円のラーメンより、80円のやつの方がうまいと感じることあるじゃん」

Kenja「それは状況の問題だよ。深夜とか、疲れてるときとか、空腹度・時間帯・環境が組み合わさると、単純な味覚評価じゃなくなる」

Gusha「理屈はいいんだよ。食べてるとき、ふと『なんでこんなにうまいんだ』ってなるじゃん」

Kenja「なるね」

Gusha「あれ、なんなの」

Kenja「インスタントラーメンの技術、実は本物だよ。日清のチキンラーメンが出たのが1958年で、その後ずっと改良し続けてる。スープの粉末一袋に、乾燥野菜から調味料まで全部入ってる。あれを自分で再現しようとしたら相当な手間になる」

Gusha「じゃあ、手間を省いたら本物が残った、みたいな話?」

Kenja「そういう言い方もできる。余計なものを削ぎ落とした結果、必要なものだけになった状態」

A scene of slurping instant ramen in the kitchen at night. Steam rises, creating a simple and calm atmosphere.

Gusha「なんかそれ、すごくいい話みたいに聞こえてきた。インスタントラーメンで」

Kenja「実際そうだと思うよ。何でも複雑にすれば良くなるわけじゃない。シンプルな形に落ち着いたものには、それなりの理由がある」

Gusha「俺、最近いろいろやりすぎてた気がする。もっとシンプルでよかったのかも」

Kenja「それは……インスタントラーメンの話?」

Gusha「さあ。でもまあ、とりあえず今夜も食う」

Kenja「そこは迷わないんだ」

Gusha「うまいもん」

それで十分だった シリーズ

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